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健康について語るとき、よく耳にするのが「体脂肪」という言葉です。体脂肪計の普及に伴って、体重と同じように体脂肪率を健康管理の目安にする人も多いのでは?そんな「体脂肪」にスポットを当ててみました。体脂肪について知り、学ぶことで毎日の健康管理にお役立ていただければ幸いです!
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脂肪は皮膚や皮下、筋肉、骨、神経、血液、内臓など全身のあらゆるところに存在していますが、それらを総称して「体脂肪」といいます。
“脂肪”というだけで邪魔者扱いされがちですが、私たちはそれをなくして生きることはできません。体脂肪はエネルギーの貯蔵や体温維持、クッション材としてからだを守るなど生命を維持するために重要な役割を担っているのです。
しかし、体脂肪が多すぎると生活習慣病(肥満や高血圧、高脂血症、糖尿病など)を発症あるいは悪化させることも。
逆に、体脂肪が極端に不足すると皮膚や髪の毛などの張り・つやがなくなったり、ホルモン分泌異常による体調不良などを起こしたりもします。体脂肪は多すぎず少なすぎず、適正内に保つよう心がけましょう!
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体脂肪は蓄積される場所によって、その種類も変わります。
皮下脂肪 |
皮膚のすぐ下にある脂肪で、一度たまると落ちにくいのが特徴です。男性よりも女性につきやすく、下半身(腰まわりやお尻、太ももなど)に集中して蓄積された状態を「皮下脂肪型肥満」といいます。 |
内臓脂肪 |
内臓の周りにつく脂肪で、たまりやすく落ちやすいのが特徴です。男性や閉経後の女性につきやすく、内臓の周り(おなかなど)に集中して蓄積された状態を「内臓脂肪型肥満」といいます。これは生活習慣病との関わりがより深く、注意が必要です。 |
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私たちのからだにある体脂肪や食品の油脂(肉の脂身など)は、そのほとんどが“中性脂肪”からできています。
食事からとった中性脂肪は小腸で分解、血液中に取り込まれて全身の組織へと運ばれます。この際、エネルギーとして消費されなかった余分な中性脂肪は体内に蓄積され「体脂肪」となり、またこれが過剰に蓄積された状態を「肥満」といいます。
血液中の中性脂肪が多すぎると血液はドロドロになり、動脈硬化を引き起こす要因にもなりかねません。中性脂肪の増えすぎには注意して、上手に付き合っていきましょう!
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「太っている」「痩せている」の目安となる数値として、最もポピュラーなのは“体重”です。しかし、本当の肥満度は体重に占める脂肪の割合、すなわち体脂肪率で決まります。
体重が純粋なからだの“重さ”であるのに対し、体脂肪率は体重に占める“脂肪の割合”を意味しています。つまり、体重は標準であっても体脂肪が高ければ「隠れ肥満」と呼ばれることに。
なお、体脂肪率の適正範囲は男性10〜19%、女性20〜29%くらいとされ、それを超えると「肥満」になります。さらには「肥満症」という立派な病名がつき、やがて糖尿病や高脂血症、高血圧といった「生活習慣病」をも招きかねません。体脂肪がどのように蓄積されていくのか、またどのように減らせばいいのかを学び、毎日の健康管理に役立てたいものです。
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