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近年、知らぬ間に体脂肪を蓄積している人が増えています。体脂肪は「なぜ」「どのように」蓄積されていくのでしょう? ここでは、体脂肪がたまる原因について説明していきたいと思います。
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「体脂肪が増える」ということは、中性脂肪が増加するということです。では、一体どのようにして取り込まれ、また蓄積されるのでしょう?
腸で分解された中性脂肪は小腸壁をくぐり、小腸の細胞内で再び中性脂肪となります。そのあと血液中に運搬され、必要に応じて筋肉や細胞でエネルギーとして使われます。
しかし、食事を摂りすぎたり、運動不足でエネルギーの消費量が少なかったりすると、余分な中性脂肪が内臓の周囲や皮下の脂肪細胞に蓄えられ、体脂肪の増加につながるのです。
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妊娠や出産を担う女性は男性よりも体脂肪、特に皮下脂肪がたまりやすいとされています。一方、男性や閉経後の女性は内臓脂肪がたまりやすいとか。
また、基礎代謝量や運動量が少ない人などはエネルギーの消費量も少ないため、体脂肪がたまりやすいといえるでしょう。
しかし、中には「脂質代謝異常」という病気のケースもあり、このような人は医師の診断および治療が必要となってきます。
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体脂肪はたくさんの脂肪細胞で構成されていて、この変化こそが「太る」理由につながります。
脂肪細胞増加型肥満 |
太る理由の1つとして、脂肪細胞の増加があげられます。脂肪細胞が増えるのは妊娠末期の3ヶ月(胎児期)やミルクで育つ乳児期、思春期に集中し、この時期に太ってしまった人は「脂肪細胞増加型肥満」が多いといえます。 |
脂肪細胞肥大型肥満 |
もう1つの理由として、脂肪細胞そのもののサイズの拡大があげられます。 |
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もう1つ忘れてならないのは「遺伝」です。ある調査では「父親だけが太っている場合には4割、母親だけが太っている場合には6割という確率で子供も太っている」という結果が出ています。
母親からの影響が強いのは、体内のエネルギー消費の効率を決める遺伝子をすべてそちらから譲り受けているからです。また、母親が与える影響は生活習慣の面でも少なくありません。
家庭の食習慣を左右するのは母親・・・と考えれば、想像に難くないでしょう。実際には遺伝と生活環境の双方が要因として揃った上で、長い年月をかけて「肥満体」が完成します。
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