体脂肪に関するQ&A

ここでは、体脂肪に関する疑問を特集しています。体脂肪とは何なのか、またどのような役割や弊害があるのか・・・など、気になる情報が満載です!

Q. 「体脂肪」ってなに?

A. 体内に蓄積された脂肪分のことを「体脂肪」といいます。主に“皮下脂肪”“内臓脂肪”を意味し、他にも血液中に含まれる脂肪分や細胞膜を構成する脂質などがあります。

Q. 「体脂肪率」ってなに?

A. 体重に占める体脂肪の割合を「体脂肪率」といい、「体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100」で表されます。以前は体重の多い少ないで太っているかどうかを判断していましたが、より正確なのがこの「体脂肪率」です。

Q. 体脂肪にはどんな役割があるの?

A. 体脂肪はエネルギー源になるだけでなく、体温を保ったり、クッション材として体を守ったりします。

Q. 体脂肪が多すぎると?

A. 体脂肪の過剰な蓄積は「肥満」とされ、生活習慣病などを誘発させる可能性があります。特に、内臓脂肪は生活習慣病と密接な関係があるので、注意が必要です。

Q. 体脂肪が少なすぎると?

A. 体脂肪が極端に不足すると皮膚や髪の毛などのつやがなくなったり、ホルモン分泌異常による体調不良(月経不順など)を引き起こしたりします。

Q. 体重が減ると体脂肪率が増え、体重が増えると体脂肪率が減るのはなぜ?

A. 体重は飲食や排泄によって一時的に増加、あるいは減少しますが、体脂肪量は短期間で大きく変動するものではありません。体脂肪率は「体重に占める体脂肪の割合」を意味するため、体重(分母)の変化量が大きくなるとその分体脂肪率は低くなり、体重が減少すると体脂肪率は高くなります。

Q. 体重を減らすだけじゃダメ?

A. いくら体重が減っても、筋肉までもが同時に減ってしまってはあまり意味がありません。体脂肪率は体重に占める脂肪の割合なので、いくらスリムになっても体内の脂肪の割合が減らなければ健康を害する可能性も。特に、内臓脂肪は内臓そのものへの負担が大きいだけでなく、血中に溶け出しやすいためさまざまな生活習慣病の原因にもなります。体重や体脂肪の調整は、それらの役割をきちんと理解したうえで行いましょう。

Q. 体脂肪率の適正範囲は?

A. 一般的に男性10~19%女性20~29%くらいとされ、それを超えると「肥満」になります。

Q. なぜ、男性と女性では適正範囲が違うの?

A. 男性と女性では、からだにつく体脂肪の種類や場所が異なるからです。女性は妊娠・出産という大切な役割を担っているため、骨盤まわりを中心に皮下脂肪が厚くなっています。一方、男性は内臓脂肪がつきやすい傾向にあります。

Q. 体脂肪を減らすにはどうすればいいの?

A. バランスのよい食事と量、適度な運動を習慣付けましょう。急激な減量はからだに負担がかかるだけでなく、さまざまな弊害を誘発する可能性もあります。よって、減量はゆっくりじっくり行ってください。大切なのは体重を一時的に減らすことではなく、体脂肪が減少した状態を維持することです。

Q. 体脂肪率ってどうやって測るの?

A. 家庭用の体脂肪計は、主に「生体インピーダンス(電気抵抗)法」を採用しています。体内の水分や筋肉、骨、脂肪のうち、脂肪だけが電気を通さないという性質を利用して、体内に微弱な電気を流し、その抵抗の値から体脂肪率を測定しているのです。

Q. なぜ、測る時間によって測定値が異なるの?

A. 体脂肪量そのものは時間によって大きく変化しないものの、体内の水分量は飲食や排泄、運動、入浴などによって常に変化します。家庭用の体脂肪計は体内の電気抵抗から体脂肪を計算するため、体内の水分量が変化すると電気抵抗が変わり、体脂肪率も変化するのです。よって、計測は同じ時間および条件のもとで行うようにしましょう。

Q. 体脂肪計の電気は体に影響ないの?

A. 測定時に使用する電流は極めて微弱なため、妊娠中の方でも安心して使うことができます。ただし、妊娠中は本来の体脂肪率と異なる数値が出やすいので、注意してください。なお、体内に医療電子機器(ペースメーカーなど)を装着している人は使用できません。

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